砂層型メタンハイドレートとは?

砂層型メタンハイドレート

2003年度海洋基礎試錐「東海沖~熊野灘」で回収された
砂層型メタンハイドレート

メタンハイドレートは低温高圧の環境で生成され、地球上では深海底下の浅い地層内や永久凍土地帯の少し深い地層内に存在しています。

メタンハイドレートの産状はいろいろ確認されていますが、砂層の砂粒と砂粒の間をメタンハイドレートが充填している「砂層型メタンハイドレート」は、石油・天然ガスと存在形態が類似しており、既存の石油・天然ガス開発の技術、および既存の機器を用いて開発できる可能性があります。

2004年、国の基礎試錐において大規模な砂層型メタンハイドレート濃集帯が世界で初めて確認され、日本のメタンハイドレート開発研究が大きく進みました。

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